
キース・ジャレット以降、最もピアニスティックなベルギーの逸材、
エリック・レニーニが、トリオで初めて九州でライヴを行います。
現代トリオ・ジャズ界に新鮮な衝撃をもたらしたと言われる
「エリック・レニーニ・トリオ」が、満を持して5月20日(木)福岡に
登場します。知る人ぞ知るベルギー産の洗練されたヨーロピアン
・ジャズの最高峰をご覧ください。5月中旬に2年ぶりとなる待望
のニューアルバムが発売されますので、ぜひチェックしてみて
ください。公演は学生料金も設定していますから、学生の方も
この機会にぜひご利用ください。
1970年、エリック・レニーニはベルギー生まれ。イタリア移民でもある母親の影響でピアノをはじめ、
14歳の頃キース・ジャレットの"スタンダーズ"を聴いて衝撃を受け、リリカルなピアノの世界で早くから
才能を開花させた。
20歳前からヨーロッパ各地のトップ・ミュージシャンと交流をはじめヨーロピアン・ジャズを牽引する
存在として注目を浴び"ベルギーの逸材"と称された。90年代前半リーダー作を連続してリリースした
後、N.Yにわたりリッチー・バイラークに2年間師事し、帰国後同郷ルーツをもつスティファノ・バティスタ
のレギュラー・ピアニストとして欠かすことの出来ない存在となる。バティスタ名義のBLUE NOTEから
の3枚のアルバム、そしてライブでは大きな存在感となる。そして、リーダー作としては12年ぶりとなっ
た2006年作『ミス・ソウル』ではジャズの歴史の中ではファンキー・ジャズ・ピアニストとして敬愛される
フィニアス・ニューボンJrへのオマージュ作品を発表しファンキーな路線変更した。
キース・ジャレットに続くリリカルなピアノ・スタイルで、ヨーロピアン・ジャズ・ブームを作ったきっかけ
となるような存在であっただけに、その変身ぶりジャズ・ファンは度肝を抜かれた。ビョークのカヴァー
なども取り入れた世代感はジャズ・ファンだけでなく幅広く市場に受け入れられ、フランスをはじめここ
日本でも大きな注目を再び浴び始めた。本人曰く、"ターンテーブルを操るDJ達と同じく"ヒップホップ
やソウル/R&Bを基にしたレコードジャンキーでもあるが、自らグルーヴを作り出す先がもっともジャズ
・ピアノであっただけで、ごく自然な作品欲であった”とのことだ。
2007年発表のヒット作『ビック・ブーガルー』は、前作の路線にさらに名の通りラテンのリズムも取り
入れた作品で世界的に高く評価された。かの寺島靖国氏も“こういう存在がヨーロッパから出てきた”
と大絶賛した。(寺島氏は前回に続き今回もライナーノーツを執筆)
ヒップホップやR&B系のアーティストの作品への参加など、ジャズ以外の仕事も多く、ミルトン・ナシ
メントの『ミルトン・ナシメント&ベルモンド』にもアレンジも含め全面参加している。
2008年、このファンキー路線を突き詰めた『トリッピン』を発売、CX系のニュース番組にも使用され
るなど人気評を確実に伸ばし、日本でのクラブツアーをはじめ、東京JAZZにも出演し好評を博した。
そして、今年5月には2年ぶりとなる待望のアルバム発売と同時に、来日ツアーを行う。
◎エリック・レニーニ・トリオ MySpace
ビル・エヴァンスやキース・ジャレットを吸収して自己のスタイルを確立した実力派。
90年代末、ステファノ・ディ・バティスタ・クインテットで広く知られるようになった。
まだ無名だった10年前にすでに“ヨーロピアン・スタンダード”を打ち出していたこと
を実証したトリオのコンビネーションも見事。
◎国内レーベル:ビデオアーツ・ミュージック
主催:九州日仏学館
共催:LOVE FM
後援:東京日仏学院
協力:ROOMS
企画・制作:ビデオアーツ・ミュージック / ジャブアップ
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